2年間の休暇(仮)

30代男性孤独旅行記

台湾①

1日目

一番安かったので朝5時発のタイガーエア始発便で桃園国際空港へ。

徹夜で乗機したので機内ではずっと寝ていた。あまりにも世の中を舐めていて台湾に入国する際は入国カードを記入する必要があることをイミグレに並んでいる時に知り、慌ててオンラインで記入。

無事桃園空港に到着したところで乞食キャンペーンに参加。

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事前に登録して発行したQRコードを読み取ることで抽選に参加でき、当たればなんと2000TWD=23000円分の電子マネーがもらえるという太っ腹なキャンペーンなのだが…。

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当たり前のように外れてガン萎えした。当たってれば台湾滞在中、宿泊費以外はほぼ出費ゼロにできたと思うのだが。

その後はSIMカードと悠遊卡を購入。


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悠遊卡は要するにSuicaみたいなもの。購入時にはセブンイレブンにある端末でチャージできるよ〜と言われたのだが端末の操作法がわからなかったので、結局店員に頼んでチャージしてもらった。


バスで台中駅に向かう。バスの写真撮り忘れた。ちょうど昼過ぎくらいに台中駅に到着。


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駅舎は綺麗だがホームレスがたくさんいたのが印象的。

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確かに冬でもそんなに寒くならないし、過ごしやすそう。

 

本日宿泊予定の宿に向かう。

jp.trip.com

今回とある目的のため1泊目はこのホテルにすると決めていた。1泊1800TWDくらい。

ロビーの壁一面に並べられたトランクケースが有名なインスタ映えホテルである。

チェックイン時間は15時からだったので、荷物だけホテルに置いて周辺を散策した。
いわゆるインスタ映えに適したオシャレな建物やカフェも多いなかで、崩壊寸前の廃墟のような建物も共存しているのが面白かった。

しかも明らかに廃墟みたいな建物にちょくちょく人が住んでる気配がするんだよな…

お昼は駅前のローカル感ある食堂で牛肉飯をいただく。55TWD。


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正直店自体そんなに綺麗じゃないんだけど、自分が行ったときの客は全員日本人だった。どこかのガイドブックに載っているのだろうか。

そこらじゅうにアイス持って歩いている人がいるし、有名な宮原眼科のアイスも記念に食べておきたかったが、めっちゃ並んでいたのでまた別の機会に。

中には入ってみたけど。

食後はホテルにチェックイン。

普通に寝不足なので部屋に入った瞬間爆睡してしまい、起きたら真っ暗になっていたが、とりあえず外に出てみることに。
魯肉飯食うかー、と思い第二市場を目指す。夜だからなのかどうか知らないが、魯肉飯スペース以外はほぼ全部シャッターが閉め切られており真っ暗で普通に怖かった。
魯肉飯スペースには魯肉飯のお店が2-3ほどあり、そのうちの一つがやたら並んでいたのでなんとなくその並びの後ろにいると別の店の店員に「こっち来い」みたいに誘われ、そのままそっちに移動することになった。まぁ大した意志もなく並んでいたとはいえ意志が弱い。


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魯肉飯65TWD+豆腐スープ20TWD。30代の胃袋にも優しい味だった。
その後は一中街の夜市方面に歩いてみる。途中アニメイトがあったので入ってみたが取り扱ってるものは日本とあんまり変わらなかったように思った。

多少BLスペースが広いか?と思ったけど日本もそんなもんでしょう。

あと「ひきこまり吸血姫の悶々」の中国語表記を覚えました。家裡蹲吸血姫的鬱悶。

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夜市は屋台が立ち並び、台湾の若者がめちゃくちゃ歩き食いをしていた。
色々食べられればよかったんだろうけどさっき魯肉飯を食べたばかりの30代なのでちっちゃい餃子みたいな小煎包?を4つだけ食べておしまい。

 

2日目
ホテルをチェックアウトして次の宿泊先へ。おふざけは大概にして宿代は可能な限り節約していきたい。

ここもチェックインは午後だったので、荷物だけ置かせてもらい、とある理由もあり、審計新村というカフェやジェラート店が並んでいるエリアまで歩いてみる。

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インスタ映え狙いの女の子がたくさんいて30代男性の1人旅にはおしゃれすぎる。アイスくらい食べても良かったかな。

昼食はGoogleマップで高評価って書いてあったのでこの店に。

www.walkerland.com.tw

どんなカレーかも知らずに入ったけどよりにもよって日本のカレーの店だった。唐揚げとかトンカツとかあったし。

 

食事の後は、高美湿地を目指して動いてみることにした。「台湾のウユニ塩湖」とか言われているインスタ映えスポットだ。本当世界中にウユニ塩湖あるよね。
取り敢えずGoogleマップで行き方を検索すると、現在地近くのバス停から清水駅まで行き、そこでバスを乗り換えて約2時間ほどで着けそう。
検索で提案された路線のバスが全く来なくて結局別の路線に乗ったがなんとか到着できた。
晴天の日であれば、日没時に幻想的な写真が撮れるようだが、あいにく曇りだったため普通の干潟にしか見えなかった。

まあインスタ映えなんてこんなもんです。

あとバスの本数は極端に少ないので、特に帰りは注意したほうがいいなと思った。

帰りは清水駅から電車を乗り継いで台中駅に戻る。ホテル近くで食べた麺はあっさりとしたスープと豚肉が美味だったが、30歳の胃には揚げ麺が少し辛かった。

 

3日目

グッドスリープデーなので8時間半寝た。

行動開始のため外に出たのが10時くらい。

本日最初のミッションは「初日のホテルに遺失物の問い合わせをしに行く」。

というのも前日の夜に、バックパックのチェストストラップ(名称は今調べた。胸のところで留めるアレ)が消えていることに気づいたのだ。ブルースカイに荷物を預ける前は確実についていたので、チェックイン前の荷物預け中か、部屋の中で外れたとしか考えられない。夜にホテルに電話したがなぜか繋がらなかったので、とりあえず直接行ってみた。
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結果、普通にフロントのカウンターに置いてあった。何でかは知らないけど荷物預け中に外れたのだろう。とりあえず一安心。

その後はやることもあまり見つからなかったので台中の街をふらふらすることに。

情人橋。

なんでここに来たかは察してほしい。

 


台中の市役所…なのかと思ったら市役所は別にあって、ここは庁舎ビルらしい。

規模がでかい。台中市の人口281万人もいるらしいし、まあ妥当…なのだろうか。

 

別に庁舎を見にきたわけではなく、付近に「世界で最も美しい20の書店」なるものにランクインしたTSUTAYAがあるということで、こっちが主目的。

(ちなみに、後で調べたらランキングに載ってなかった。嘘かミスなのでは?)

参考:

www.flavorwire.com

www.taichung.travel

※上のFlavorwire(ニューヨークのオンラインマガジンらしい)の記事に台中のTSUTAYAは載っていないが、下の観光用HPには選ばれたと書いてある。


ランキングが嘘っぽいからというわけではないけど、正直内装含めて、日本にもあるおしゃれめの書店とあんま変わらんな…という感じだった。

その後はホテルに帰ったのだが、最寄りのバス停からホテルまでの数百メートルで悠遊卡を紛失してガン萎えした。多分バス降りた後ポケットに突っ込んでてスマホとか出した拍子に落ちたんだと思うが、普通気づくだろ。3600円分くらいチャージしていたが、残高も回収できず完全に詰んだ。ガン萎えしすぎて夕食食うのも忘れてた。一応アプリで利用履歴は確認できるんだけど、新しく使われた形跡はないので誰も見つからないような場所に落ちてるか、どこかに預けられてるかなのだろう。
台湾大道原子街口っていうバス停からHappy Inn & Hostelの間です。見つけた人いたら残高全部あげるので使ってください。

 

ネタばらし:


www.youtube.com

以上です。続きます。